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2017年8月22日火曜日

今年もやりますG-Tech 2017~IT人材の獲得戦争~

グローバルナレッジのイベントG-Techが「G-Tech 2017」として今年も開催されます。

今回のテーマは「加速するビジネスのIT化 ~ IT人材の獲得戦争はもう始まっている ~」です。

「IT人材不足」という言葉にはちょっと注意が必要です。

1950年代の米国では「このまま電話の普及が進むと、国民すべてが交換手になる必要がある」という話があったそうです。1970年代には「このままコンピュータが普及すると、世界中の人がプログラマーになる必要がある」という話もありました。

現実はどうなったかというと、電話機はダイヤルインが普及し、交換手の仕事は特殊なケースを除いてなくなりました。私が入社した頃は市外電話料金が高価だったので公衆電話が使いにくく、出張先からコレクトコールをよく使いました(コレクトコールは交換手を呼び出します)。今は会社支給の携帯電話を使うので、あまり気にすることもないようです。

最後まで残っていた国際電話回線も、海外ローミングが一般的になった現在ではほとんど使われていないでしょう。パーソナルコール(指定して個人が電話に出るまで課金されない)って今でもあるのでしょうか。

ただし、「ダイヤルする」という行為は、本来交換手の仕事だったので、ある意味「全員が交換手」とも言えます。

コンピュータの方は、豊富なアプリケーションが登場し、専門家でなくても十分に使えるようになりました。しかし、よく見ると、ExcelマクロやAccessフォームを自分で作るビジネスパーソンはたくさんいます。ある意味「全員がプログラマ」です。

では、現在の「IT人材不足」も似たような言説なのでしょうか。私は同じだと思います。おそらく、10年もしたら「IT人材の不足」ではなく「能力の高いビジネスパーソンの不足」になるでしょう(これなら、昔も今もずっと言われていることです)。

ただし、5年後ではちょっと難しいと思います。交換手全盛期から、ダイヤルインの時代になるまでは20年から40年かかっています。PCの登場は、コンピュータがビジネスに使われるようになってから15年から30年かかっています。現在のIT人材不足が解消されるには10年から20年ほどかかるでしょう。

というのは私の意見ですので、あまりあてになりません。もう少し権威のある人の意見を聞きたい場合は、ぜひ「G-Tech 2017」にお越しください。無料イベントですので、どうぞお気軽にお申し込みいただければと思います。

なお、私は技術セッション「Microsoft Azureから使うLinux(仮)」を担当する予定です。ホットな話題のはずなんですが、集客が少なすぎると、私の立場がなくなるので、ぜひご検討ください。


さて、今回の「G-Tech 2017」は、グローバルナレッジネットワークのブランド名変更の発表後、初めてのイベントになります。新しいブランドは「TRAINOCATE(トレノケイト)」で、既にアジア圏では変更が完了しています。

trainocate_logo

「TRAINOCATE」の名前は、人材育成のコアである "Training" と、先導者、提唱者を意味する "Advocate" を合わせた造語です。「トレーニング」分野の「先導者」として、一層の飛躍を目指して名付けました。

「TRAINOCATE」のロゴは、エベレストをイメージしています。アジアに位置しながら、世界で最高峰を誇る山を旗印にすることで、「アジアから世界の頂を目指す」という志を込めています。

「TRAINOCATE」の色はオレンジ(柑橘類)を意味しています。すべての柑橘類はアジア原産であることから、「アジアから世界各地の生活に根ざす」という意味を含めた、というのは私が勝手に考えたもので、公式設定にはありません(柑橘類の原産地がアジアだというのは本当です)。

カタカナでは「トレノケイト」、造語なので聞き慣れない単語ですが、語源に従って「トレイノケイト」に絡めていただければ覚えやすいのではないでしょうか。

以下のようにイメージしていただけると、さらに印象に残るはずです。

 DSC04784S
▲トレイの毛糸(猫は無関係です)

2015年7月31日金曜日

今年もやりますG-Tech ~役に立つ楽しいイベントを目指します~

グローバルナレッジのイベントG-Techが「G-Tech 2015」として今年も開催されます。テーマは「攻めのIT、それを実現する人材」です。各種アプリケーションサービスや、クラウドサービスの普及により、簡単なITシステムは誰でも作れるようになりました。企業の競争力を高めるためには、単にITを活用するだけでは駄目で、より高度なシステムが求められます。だからこそ、IT技術者はさらに高い技術を習得し、さらに上を目指す必要があります。

無料イベントですので、IT技術者の方やIT人材育成の興味をお持ちの方は、ぜひご検討ください。

特別セミナー G-Tech 2015 ~攻めのIT、それを実現する人材~

このG-Tech、元々は、私を含め、マイクロソフト系のトレーニングを担当している部署が独自に企画したものでした。当初は「Microsoft TechEdみたいな、お祭り風の技術セッションがしたい」ということで企画されました。

お手本となったMicrosoft TechEdは、他のイベントと統合され、重要性はさらに高まっていますが、お祭り色はかなり薄くなっています。

G-Techは、部門イベントとはいっても、実際には多くの方に協力していただきました。「TechEdと言えばおやつだろう」ということで、当時行列が絶えなかったクリスピー・クリーム・ドーナツを数十個確保するためにに早朝から並んだ人もいました(TechEdに限らず、米国のイベントは会場に常におやつが用意されています)。

G-Tech 2014のセッションドーナツは開場直後に提供し、1人1個を想定していたんですが、2個食べた人がいて社内でちょっとした事件になりました。ちなみに2個食べたのは少なくとも2人いて、いずれもマイクロソフトMVPの方です。いえ、別に責めていません。「1人1個」とはどこにも書いていませんでしたし、「ドーナツあります」という告知もしていません。会場の雰囲気を楽しんでいただければ、それでいいんです。でも、あの甘いドーナツを2個食べる人がいるとは思いませんでした。いえ、別に責めていません。

こうして開催されたG-Techの評判が良かったため、その後は全社イベントになりましたが、試行錯誤は続いています。

開催年によって、営業色が強くなったり弱くなったり、外部講師を招いたり、基調講演を追加したり、さまざまな変化をしながら現在に至っています。全社規模になったG-Techを最初の姿に戻そうと、マイクロソフト技術だけのミニG-Techを開いたこともあります。 来年はまた変わるかもしれません。

G-Tech 2014懇親会現在のG-Techは、規模が大きくなり、関係部署も増え、運営はスムーズになりました。懇親会も盛況です(写真は昨年の懇親会)。でも、一番楽しかったのは手探りで開催した第1回かもしれません。

G-Techの目的は新規顧客の獲得だったり、既存顧客との関係強化だったり、認知度を上げることだったりさまざまです。

ただ「グローバルナレッジのファンを増やす」ということに限れば、高度な技術を紹介したり知名度の高い人を連れてきたりするより、セッション担当者がどれだけ楽しく実施しているかが大きいように思います。もちろん、受講する価値のある内容があることが前提ではありますが。

そんなことを思っていたら、こんな記事を見つけました

広島が生んだ至宝のアイドル・まなみのりさが東京で学んだ「ライブで大切なこと」

昨年4月から本当にたくさんのライブをやってきたんですけど、最初の頃は他の人よりも歌って踊って、とスキルを見せることを中心に考えていて、それが良いと思い込んでいたんです。

でも途中から、もしかして間違っているんじゃないかと。スキルを見せるというよりは、会場の皆が楽しんで貰えるのが一番なんだって気付いた時から、ライブに対する考え方や選曲も変化して。

見てくれた方も、今までは「まなみのりさってすごいよね」だけだったのが、「まなみのりさのライブ良かった。また行きたい」って思ってもらえるようになったと感じています。

広島ではそこそこ売れていたアイドル「まなみのりさ(ブログ「たちまち! 来てみんちゃい!」)」が東京に出てきたときの話です。ちなみに「まなみのりさ」は、メンバーの「まなみ」「みのり」「りさ」の名前をつなげたものだそうです。

もちろん、高い技術があることは前提として(これが一番大事です)、その上でどれだけ楽しい雰囲気を作れるのかを考えたいものです。

今年は、グローバルナレッジネットワーク創業20年でもあります。次のステージに向けて、サービスの種類と質、営業力に加えて、会社のカラーとか雰囲気で「ファン」を増やすことを考えていきたいと思っています。

【おまけ】

2014年10月23日木曜日

「G-Tech 2014」ありがとうございました

恒例になった、グローバルナレッジネットワークの技術イベント「G-Tech」、今年も無事に開催することができました。

今回は「G-Tech 2014 ~ビジネスを加速させるフルスタック、マルチスキルエンジニア ~」のテーマで、東京10月10日(金)および大阪10月18日(土)で開催しました。

東京の様子は、公式Webサイトの「イベントレポート」をご覧ください。また、当日のTwitterはTogetterを使って「【グローバルナレッジ】コーポレートイベント『G-Tech 2014』実況まとめ(新宿)」としてまとめられています。

また、セッションで使用したスライドの多くはSlideshareで公開されています。

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今回も、懇親会では恒例のクイズ大会を行いました。ここで問題と解答を紹介します。なお、前回の内容は「「G-Tech 2013 Autumn」ありがとうございました」をどうぞ

 

1. グローバルナレッジネットワークの日本支社が 創業した時の大阪オフィスは中之島にあった。

【参考】 現在のオフィスは中之島にあります。

グローバルナレッジのオフィスの変遷です。

  • 東京
    • 荻窪(日本DEC内)
    • 初台(オペラシティタワー)
    • 新宿南口(文化クイント)
    • 西新宿(オークタワー)
  • 大阪
    • 中之島(ニチメンビル)
    • 梅田(ハービス大阪)
    • 中之島(住友中之島ビル)

 

2. Cisco Systems社の分散仮想スイッチ製品 Cisco Nexus1000Vは、VMware、Hyper-Vに加え KVMやOpenStackにも対応している。

もちろん対応しています(こういう問題はと相場が決まってます)。

仮想化環境では、サーバー技術とネットワーク技術が融合します。技術者のスキルシフトは グローバルナレッジネットワークにご相談を。

 

3. 現在のRHEL(Red Hat Enterprise Linux)の前身 Red Hat LinuxはWindows NTよりも遅く登場した

【参考】 Windows NTの最初のバージョンは1993年、 レッドハット社の創業も1993年です。

  • 1993年 Red Hat創業
  • 1993年7月 Windows NT 3.1 (英語版)
  • 1994年11月 Red Hat Linux配布開始

「参考」が全然ヒントになっていませんね。実質的にはWindows NTとLinuxはほぼ同じ頃に出たと言っていいでしょう。

 

4.Microsoft Azureで利用できるストレージ 「Blob」は、以下の冗長性を提供します。

  • 同一地域・同一拠点で合計3つの複製
  • 同一地域・別拠点で合計3つの複製
  • 別地域に各3つ(合計6つ)の複製

×

ややこしいのですが、以下が正解です。

  • ローカル冗長…同一拠点で3つの複製
  • ゾーン冗長…1~2地域の別拠点で3つの複製(同一地域に限るわけではありません)
  • 地理冗長…別地域に各3つの複製(合計6つ)

 

5. AWS (Amazon Web Services)は、 米Amazon.comで使っているサーバーの 余剰時間を利用して儲けたかったからである。

×

当初から独立したビジネスを考えていたそうです(出典: http://knoh.jp/answers/fd597b4e)。

Amazon.comのモットーはfrugality(倹約)ですが そこまで倹約はしていません。

 

6. Facebookの創業者マーク・ザッカーバーグは スタンフォード大学を中退した。

【参考】 スタンフォード大学はシリコンバレーの中心 Facebook本社は、シリコンバレーのメンロパーク

×

これも「参考」がヒントになっていません。ボストン郊外のハーバード大学を中退し、 東海岸から西海岸へ拠点を移しました。

ちなみにビル・ゲイツもハーバード中退ですが、中退したから成功するわけではありません。やりたい仕事が見つかったから中退したのです。

 

7. Googleの名前は数の単位googolに由来します。その「1 Googol」は「100無量大数」に相当します。

×

1グーゴルは10の100乗です(1920年に命名)。一方、1無量大数は10の68乗という説と88乗という説があります。無量大数は「塵劫記」(1627年)に登場します。

通常、英語では大きな数は3桁ごとに大きくなりますが、Googolはこの規則に従いません。なんても「(ほとんどの)関数電卓で表示できない数」ということで作られた名前だそうです。確かに、一般的な関数電卓は10の99乗までしか表現できません。

 

8. 1964年の東京オリンピックでは、競技結果の集計に初めてコンピュータが使われました。その時のデータセンターの跡地が大手町IXです。

×
メイン会場である国立競技場に隣接した日本青年館には、 東京オリンピックのプレスセンターがありました。データセンターはそこにあったそうです。

ちなみに、システム開発には2年以上かかりましたが、それまで閉会後何ヶ月もかかっていた集計が、1964年東京大会では閉会式に間に合うという画期的な成果を出したそうです。

この成功が評判になり、金融機関の第一次オンラインシステムが広がりました。

日本青年館
▲現在の日本青年館

 

9. グローバルナレッジネットワークの定期開催 教育コースは、東京と大阪以外に以下の都市で開催されている。

  • 札幌
  • 仙台
  • 名古屋
  • 広島
  • 福岡

×
こういう問題はと決まっていますが、正解は×でした。

東京と大阪以外に、提携会場を使って札幌、仙台、名古屋、福岡で実施しています。残念ながら広島はまだ提供していません。1社向け対応であれは、これらの地方会場はもちろん、他の地域でも対応も可能ですのでご相談ください。

2014年1月15日水曜日

書籍紹介「プロが教えるWindows Server 2012システム管理」

MVPとしての活動報告をまとめていたら、この本がちょうど出版1年だったことを思い出しました。重版されて欲しいので、改めて紹介します。

プロが教えるWindows Server 2012システム管理
(アスキー・メディアワークス)

いろいろ説明するより、前書きを読んでもらった方がいいでしょう。

私は全体の監修と仮想化部分、第1章Windows Server概要、第11章Internet Information Servicesを担当しました。


本書は、マイクロソフトのオペレーティングシステム「Windows Server 2012」につ
いて解説したものである。「PC サーバー」としてスタートしたWindows NT は、バー
ジョンを重ねるたびに企業の基幹システムに必要な信頼性と拡張性を備えるようになり、現在ではUNIX/Linux と並んで、小規模な部門サーバーから企業の基幹システムまで広く採用されるようになった。

ただし、本書の読者層としては、比較的小規模な環境でWindows Server を利用する
システム管理者および、システムエンジニアを想定している。大規模環境では、IT ベン
ダーとのつきあいも深く、適切なサポートを受けている可能性が高い。それに対して、
小規模な組織では本書のような参考書に頼る割合が高いと判断したためである。

前提知識としては、Windows の操作経験に加え、OS とネットワークの基本的な知識
を想定しているが、初学者にもできるだけわかりやすいように配慮し、必要に応じて注釈や補足説明を加えた。また、若干冗長になっても、重要な概念は繰り返し説明している。

Windows Server の管理経験は前提としていないが、Windows Server 2012 の新機能
や、旧バージョンからの変更点については特に重点的に解説した。ただし紙幅の都合で、TCP/IP の一般的な技術など、Windows 固有ではない技術については十分な解説ができなかった。TCP/IP はインターネットの中核技術であり、Windows にとっても重要な技
術である。別途、適当な参考書で学習することをお勧めする。

Windows Server 2012 は、Windows 8 にあわせて操作性も大きく変わっているが、こ
れについては最小限の記述にとどめた。Windows 8 の操作体系は賛否両論あるが、コン
シューマー向けのPC はWindows 8 に移行することが必然であり、1 年もすれば違和感は
なくなるはずである。そうなれば、コントロールパネルの起動方法や、ログオフやシャットダウンの手順を長々と解説する意味はなくなる。現時点では、必要に応じてWindows 8 の参考書を参照してほしい。

本書は、3 部構成となっている。いくつかの内容は相互に関連しているため、順番に
読む必要はなく、興味のあるところだけを読んでいただいてかまわない。ただし、「第2
部Active Directory 編」は、Windows Server のセキュリティ原則を理解するためにき
わめて重要なパートなので、第1 部や第3 部を読んだあとでかまわないので、すべてに
目を通してほしい。

第1 部では、サーバー管理全般を扱う。インストールから基本構成まで、第1 部を読め
ばサーバーのひと通りの設定ができるようになるはずである。第1 部の各章は重複する
部分が少ないため、興味のある章だけを読んでいただいてかまわない。たとえば、サー
バーベンダーによってプリインストールされたWindows Server を使う場合、インストールの章を読む必要はないだろう。

第2 部ではActive Directory について解説し、ユーザー登録やセキュリティ管理の基
礎を扱う。マイクロソフト製品の多くは、Active Directory を前提に設計されている。
Windows Server 2012 も、Active Directory が必須となっているサービスは多い。ぜひ
全体に目を通してほしい。

第3 部は、仮想化について解説する。仮想化は、昨今のIT 業界でもっとも重要な技術
である。Windows Server にはさまざまな仮想化技術が採り入れられており、組み合わ
せて使うことも可能だ。興味のない部分であっても、新しいビジネスのヒントがつかめ
るかもしれない。できれば全体に目を通してほしい。

さて、ここで執筆担当者の簡単なプロフィールを紹介しておこう。第1 部を担当した
横山、河野、片岡、浅野、伊藤、神谷の6 名は、マイクロソフト認定トレーナー(MCT)
として、IT プロフェッショナル向けの講習会を担当している。何人かはマイクロソフト
が主催する各種技術カンファレンスの常連講師でもある。本書の執筆には、講習会を通
して多くのお客様と話をした経験が活かされている。

第2 部を執筆した小鮒、国井の2 名は、「マイクロソフトMVP」として表彰されて
いる。「マイクロソフトMVP」とは、コミュニティ活動を通してマイクロソフトの技術
を広く伝えることに貢献した人を表彰する制度のことである。表彰期間は1 年で、毎年
審査が行なわれ、専門分野ごとに認定される。小鮒は2003 年から2012 年までの10 年
間、国井は2006 年から2012 年の7 年間にわたってDirectory Services、つまりActive
Directory の専門家として認定された。両名は日本でも有数のActive Directory の専門
家ある。第2 部だけでも、本書の価値は十分あるだろう。なお、国井はマイクロソフト
認定トレーナー(MCT)でもある。

第3 部は、監修者を兼任して横山が担当した。横山は、2003 年から2011 年の9 年間
のあいだDirectory Services 分野の「マイクロソフトMVP」だった。2010 年ごろから
仮想化の仕事が増えたため、2012 年はVirtual Machines(Hyper-V)に専門分野を変更
した。Windows Server 2012 は、Hyper-V について特に多くの機能拡張が行なわれてい
るが、紙幅の都合ですべてを網羅することができなかったことが残念である。

本書には、書籍としての構成上の理由から記載を省略した機能も多くある。最後まで
議論したのは、高可用性を実現するための機能「フェールオーバークラスター」の扱いである。この機能は、Windows Server 2008 R2 まで上位版のエディションのみに含まれていた。本文中でも記載したとおり、Windows Server 2012 ではDatacenter とStandard
の各エディションで機能差がない。また、フェールオーバークラスターを構築するのに
不可欠な、ストレージ機能も標準となった。そのため、フェールオーバークラスターの
構築には、上位版であるEnterprise Edition やDatacenter Edition を調達する必要もな
ければ、SAN 製品を購入する必要もない。しかし、本書では小規模環境において高可用性の実現は一般的ではないと考え、解説を割愛した。

内容の取捨選択は、監修者である横山が最終決定を行なった。万一、重要な機能の解
説が欠落していたとしたら、すべて横山の責任である。

本書の執筆にあたり、グローバルナレッジネットワーク株式会社の山本晃氏からは、
ネットワーク技術について多くの助言をいただいた。また、筆者らの多くが所属するグ
ローバルナレッジネットワーク株式会社ソリューション1 部部長の福田真紀子氏には、
執筆作業に対し多大な配慮をして頂いた。ただし、本書の内容は勤務先とは無関係であ
り、あくまでも個人としてかかわったものである。

また、アスキー・メディアワークスの臼田良寛氏には、筆者たちの遅筆につきあい、適
切なコメントをつねに与えていただいた。深くお礼を申し上げたい。

2012 年12 月1 日
執筆者を代表して横山哲也

2013年12月31日火曜日

2013年の総括

2013年、良かったことを書きます(悪かったことは心に留めます)。
 
仕事とプライベートの境界では、書籍が2冊出ました。

編集の方にはいろいろご迷惑をおかけしましたが、常識的なスケジュール遅延で出版できたことに対して、共著者の皆さんと編集の方に感謝します。

あこがれの出版記念パーティもできました。ゲストはなんと武道館アーティストです(出版記念パーティを開きました(追記あり) )。

仕事面では、ある会社ののクラウドコンピューティング教育について、テキスト作成と実施を請け負い、高い評価をいただきました。

日頃思っていることをそのままぶつけたら、そのまま高く評価していただいたので、大変喜んでいます。そして、おかげさまで、来年も引き続き担当することになりました。

2014年、Windows Server 2003からWindows Server 2012 R2への移行と普及の年になると予測しています。また、仮想化の主戦場はハイパーバイザーから本格的にシステム管理製品へと移行するでしょう。またストレージの重要性がさらに高まるとともに、SMB 3.0ベースのNASを使ってストレージの再設計が行なわれると思われます。2013年から始めたNetApp社の講習会が生きてくるはずです。

2013年、お世話になった方に感謝しつつ、2014年を笑顔で迎えましょう。

2013年10月23日水曜日

「G-Tech 2013 Autumn」ありがとうございました

10月17日(木)、18日(金)の2日間にわたって「G-Tech 2013 Autumn」が開催されました。ご参加いただいた方、セッションスピーカーを担当していただいた方、どうもありがとうございました。

G-Techは、2007年からほぼ毎年開催しているイベントですが、内容は毎回微妙に違います。

参加費は無償のこともあれば、有償(ただし通常の教育コースよりは相当安い価格)のこともありました。今回は無償です。

最新技術動向をお伝えすることを主目的にした時もあれば(これが一番多い)、私たちが提供する教育コースの体験を目的としたものもあります。もちろん、我々も営利企業ですから「最新技術動向」をお伝えする場合でも、「詳しくはこちらの教育コースをご受講ください」という誘導はあります。

取り扱う分野も、広くITを扱ったこともあれば、マイクロソフト技術だけを扱ったこともあります。2013年3月に開催されたG-Techはマイクロソフト技術に特化していました。

今回は、最新情報を広範囲に扱うイベントとなりました。ITベンダーだけでもAmazon Web Services、シスコシステムズ、マイクロソフト、ネットアップ、オラクル(アルファベット順)と、多くの企業にゲストスピーカーををお願いしました。また、人材育成やグローバルコミュニケーションなど、従来あまり取り上げていなかった分野にも力を入れました。

私はWindows Server 2012 R2のHyper-Vを担当し、ライブマイグレーションやレプリケーションの演習を行いましたが、ちょっと時間が足りなかったようで最後まで到達しなかった方が多かったのは残念です。次回はもう少し分量を減らすつもりです。

当日の様子は、グローバルナレッジ公式アカウントはじめ、多くの方にTweetしていただきました。公式アカウントの中の人が以下にまとめたので、興味のある方はご覧ください。

2日目の夕方には懇親会が開かれ、恒例のクイズ大会が行われました。ちなみに前回のG-Tech 2013 ~マイクロソフト最新技術導入セミナー~でのクイズは「G-Tech 2013 御礼 & マイクロソフト「トリビア」 」に掲載されています(正解は「G-Tech 2013マイクロソフト「トリビア」 正解編 」)。

今回は、以下のような問題でした。○×形式です。

Q1. マイクロソフトの公式萌えキャラは、以下の4人である。

  • クラウディア窓辺
  • 窓辺ななみ
  • 窓辺ゆう
  • 窓辺あい

Q2. ネットアップ(NetApp)創業時の社名は「ネットワークアプライアンス」である。

Q3. Cisco Systems社のロゴは橋をデザインしたものですが、これは初期の主力製品がブリッジだったためである。

Q4. 米Amazon.comは、欲しい本が書店にないことに腹をたたジェフ・ベゾス氏が、「ないなら作ればいいじゃないの」と思って創業した会社である。

Q5. 1979年に発売された、商用としては世界最初の関係データベース「Oracle」は、VAX-11のために開発された。

【参考】
VAX-11は、完全32ビットコンピュータとして成功したDigital Equipment社(DEC)の製品です。
UNIXやインターネットの研究にも広く使われました。

Q6. 日経BP社の前身は「日経マグロウヒル社」である。

 
Q7. グローバルナレッジネットワークの東京オフィスは、
  • l荻窪の日本DEC本社ビル
  • l初台のオペラシティタワー
  • l新宿の新宿文化クイントビル

に続く4箇所目である。

Q8. Google検索エンジンの基礎理論「ページランキング」は、Webページをランク付けすることから名付けられた。

Q9. かつて、グローバルナレッジのヒューマンスキル教育は「ノンテク(非技術)」と呼ばれていた。

Q10. マネージメント理論で有名なピーター・ドラッカー博士はAMAの終身顧問だった。

正解は以下の通りです。

2013年10月15日火曜日

出版記念パーティを開きました(追記あり)

今年は、私が関わる本が2冊出ました。

いずれも、一部の執筆と全体の監修をしています。

こういう機会はもうないと思うので、10月6日(日)の昼間に出版記念パーティをしました。

こういう機会はもうないと思うので、10月6日(日)の昼間に出版記念パーティをしました。ただし、予算がないので、節約できるところは極端に節約しています。その代わりゲストに歌手を2人呼ぶという大盤振る舞いです。

詳しくは以下のブログをご覧ください。

ここのところ、公私ともに忙しく、人には「家に帰ってブログを書くまでがイベントです」といいながら、なかなかブログも書けませんでした。

ようやく書けたので、1週間遅れでやっとイベントが終わりました。

ご協力いただいた方はもちろん、参加いただいた方も、本当にありがとうございました。一生の思い出に残る日になりました。

日経BPさんと、マイクロソフトさんからお花をいただきました。
お気遣いいただきありがとうございました。

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2013年4月2日火曜日

Microsoft MVPアワードを再受賞しました

4月1日、Microsoft MVPアワードを、Directory Servicesの専門分野で再受賞しました。

Microsoft MVPは、マイクロソフト技術の普及に貢献した個人を表彰する制度で、1年間の期間限定資格となっています(再受賞は妨げられません)。

私は2003年以来、毎年受賞しているので、今回で11回目となりました。11年連続受賞は日本では3人だけです。

MVPには専門分野があります。私は一昨年にHyper-V関係の記事を多く書いたため、昨年だけはVirtual Machinesでの受賞となりましたが、今年は初回受賞以来の専門であるDirectory Services (Active Directory) に戻りました。

Microsoft MVPの受賞基準は公開されていませんし、分野ごとに若干の違いもあるようですが、基本的には以下の2つです。

  • どれだけ多くの人に伝えたか
  • どれだけ役立つ内容を伝えたか

いずれにしても、受け取ってもらう人がいて初めて評価されます。

誰も読んでいないコンテンツに意味はありませんし、独りよがりの記事では役に立ちません。

つまり、Microsoft MVPの受賞は、どれだけ多くの人に喜んでもらえたかということにつきます。

私のつたない記事を読んで、評価していただき、本当にありがとうございました。

Microsoft MVPは、昨年の活動を評価するプログラムですが、単なるご褒美ではなく「来年は、もっとがんばれ」という叱咤激励の意味があります。だから、MVP向けの多くの特典が用意されています(Windowsのソースコードすら閲覧する権利があります)。

期待に添えるよう、あと1年間頑張っていきたいと思います。どうもありがとうございました。

2013年1月17日木曜日

【書籍】プロが教える Windows Server 2012システム管理

グローバルナレッジの社員が中心となって執筆した書籍『プロが教えるWindows Server 2012システム管理』の見本誌ができました(ただいま配送中で、実はまだ見ていないのですが)。

現在、グローバルナレッジの新しい教育コース「Windows Server 2012ソリューションアップデート」を受講していただいた方全員にプレゼントしています。よろしければご検討ください。

Win2012書籍

700Pを超える大作ですが、それでも多くの内容を割愛せざるを得ませんでした。特にフェールオーバークラスター関係が含まれないのは今でも悔やまれますが、章立ての最終決定は私がしたので、すべて横山の責任です。

比較的小規模な組織で、専任ではないIT管理者の方に読んでいただければと思っています。

著者一覧(担当章順)

  • 横山哲也 ( 監修兼)
  • 河野憲義
  • 片岡正枝
  • 伊藤将人
  • 浅野ゆき子
  • 神谷正
  • 小鮒通成
  • 国井傑

著者陣のうち、グローバルナレッジの講習を担当していないのは小鮒(こぶな)さんと国井さんです。私がお願いして担当してもらいました。

小鮒さんはSIベンダー系の会社の方で、Active Directory分野のマイクロソフトMVPを10年連続で受賞されています(おそらく4月には11年目に入るでしょう)。

国井さんは、我々と同じMCTですが、グローバルナレッジのお仕事はまだお願いしていませんが、彼もActive Directory分野のマイクロソフトMVPを7年連続で受賞されています。

監修した私は、小鮒さんより少し遅れてActive Directory分野のマイクロソフトMVPを9年間受賞し、昨年はVirtual MachineのMVPになりました。

第3部の「Active Directory編」は、この3名で担当していますので、特におすすめします。

プロが教える Windows Server 2012システム管理

2013年1月1日火曜日

新年の挨拶とブログ分離のお知らせ

あけましておめでとうございます。

今年は、Windows Server 2012の日本語MCP試験が始まります。また、System Center 2012 SP1が登場し、Windows Server 2012をサポートします。

特に、System Center Virtual Machine Manager 2012 SP1は、Windows Server 2012のみサポートという思い切った製品となります。

マイクロソフトの公式カリキュラムもWindows Server 2012に対応したものが登場し、本格的な普及の年となるでしょう。

これを機会に、本ブログはマイクロソフト技術と、弊社の教育サービスのサポートに特化し、直接関係ないものは別のブログ「ヨコヤマ企画(分室)」に移行します。

グローバルナレッジネットワークの定期開催教育コースを受講いただいた方には「Global Square」という会員サイトを通して質問ができます。しかし、講義中に保留した質問の回答や補足説明、本来あっては行けないことですが講義中の間違いなどは、従来通り、このブログで提供していきます。

とはいえ、ブログとしての特性上、一切脱線をしないというわけではありません。適度に話を広げながら、楽しんでいただけるように努力します。

また、「ヨコヤマ企画(分室)」ではIT系以外の話題に加え、特定の会社の製品やサービスについても言及したいと思っています。

更新頻度は、相変わらずのスローペースですが、お付き合いいただければ幸いです。

2012年10月15日月曜日

マイクロソフト「ラーニングパートナーアワード」

今年もマイクロソフトのラーニングパートナーアワードをいただきました。

受賞者は昨年に引き続き、トレーナーアワードに伊藤将人が受賞しました。

これで、「マイクロソフト ラーニング パートナー アワード」創立以来、前回関連アワード毎年受賞の記録が一応更新されました。17回目です。

懇親会が、品川にある日本マイクロソフト本社の社員食堂で開催されました。残念ながら写真公開は禁止されているので、セミナールームでの表彰写真を載せておきます。

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副賞の盾は、後日名前を入れて返送ということです。

DSC00835S

ステンドグラスみたいでいい感じですね。

2012年5月29日火曜日

携帯電話からのアクセス

このブログは「Blogger」というシステムを使っています。

このシステム、割に気に入っているのですが携帯電話に対応していません。
今まで携帯電話用だと思っていた「モバイル」というリンクは、何とスマートフォン用だったのです。

レイアウトがちょっと変だと思ってたんですよね。
でも、一応アクセスできていたので気付きませんでした。

先日、久しぶりに携帯電話からアクセスしたら全く反応しません。
おかしいと思って調べたらまさかの非対応。

で、Googleが携帯電話用にWebサイトを変換するツールを公開しているようなので、それを使ってみました。

サイドバーのリンクも変更しました。しかし、URLが長いとQRコードも複雑になるんですね。
当たり前の話ですが。

2012年4月5日木曜日

Windows Developer Daysに行きます

仕事の都合が付いたので、4月24日(火)と25日(水)に開催される「Windows Developer Days」に参加します。私は開発者ではないので、もちろん一般参加です。

このイベント、あの手この手で宣伝されているので、何か大きな発表があるか、あるいはよっぽど集客できていないかどちらかだと思います。

Windows 8のイベントに人が来ないというのは考えにくいので、大きな発表があるのじゃないかと思います。

開発者の皆様へ ~ Windows 8 のアプリケーション開発を始めませんか。 | Windows Developer Days

2012年3月9日金曜日

公式ブログ「Win Win Windows」

あまり読者が居なさそうなのですが、グローバルナレッジの公式ブログに「Win Win Windows」があります。マイクロソフト技術関連の講師が交代で毎月書いています。

今月は、鈴木和久による「Windows Phone SDK 7.1 の開発環境構築」です。.NET関連のプログラミング講習を担当しています。

世間的には、スマートフォン用のアプリケーションが盛上がっているようです。ぜひお読みください。

さて、このブログ、月1回連載なんですが、先ほど私の上司が「じゃあ、(鈴木さんは)結局どんなアプリケーションを作ったのか、続きを(すぐ)書け」とプレッシャーをかけていました。

ところで、写真に登場する手は、グローバルナレッジでオラクル関連の講習を担当している栗山真由美です。今回は「手タレ」として登場しました。ぜひ、爪のネールアートにご注目ください(ネールアートは爪に決まってますが)。

2012年1月3日火曜日

あけましておめでとうございます

昨年は文字通り「激動」の年でした。今年はゆったり、と行きたいところですが、まだまだ日常に戻っていないところもたくさんあります。

我々でできることをしっかりとやっていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

2011年12月16日金曜日

マイクロソフトのチャンピオンベルト

マイクロソフトのトレーナアワードを受賞した伊藤将人さん。

マイクロソフトのアワード記念品2点」で紹介したチャンピオンベルトを着用してもらいました。

DSC03921S

プロレス好きだそうで、このベルトのことは大変喜んでいました。

いろんな人に「いいでしょう」と自慢して回っているのですが、反応は「そ、そうですか...?」なので、ちょっと寂しそうでした。

ところで、この写真、トレーナらしく教室で撮りました。

一応レフ板も用意して、瞳にはキャッチライトが入ってます。そんなにたくさん撮ったわけではないのですが、セレクト作業は正直に申し上げて、それほど楽しくありませんでした。

そこで、楽しかったセレクト作業の写真も載せておきます。もちろん会社とは無関係です。

SONY DSC

地下アイドル「もちもちもばこ」さんのライブ写真でした。

2011年12月2日金曜日

マイクロソフトのアワード記念品2点

ニュースリリース「グローバルナレッジ、マイクロソフトより2部門のアワード受賞」でお伝えしたとおり、本年度、グローバルナレッジではマイクロソフトのラーニングパートナーとして、2部門のアワードを受賞しました。

先日、やっとその副賞が到着しました。記念のチャンピオンベルトと銀のマウスです。

チャンピオンベルトは「Microsoft Learning Partner Award 2011 Learning Competency for IT Pro Award 最優秀賞」の副賞です。

 

なぜベルトなのかは分かりません。

現在は、当社ロビーにケルベロスと一緒に飾ってあります。探してみてください。

銀のマウスは「Microsoft Learning Partner Award 2011 Microsoft Certified Trainer Award 優秀賞」で、当社講師の河野憲義と、当社パートナー講師の伊藤将人が受賞しました。

 

裏面を見ると分かりますが、ちゃんとしたマウス(Microsoft Arc Mouse)です。

銀色は、おそらくメッキではなく塗装だと思います。メッキだと「お前のトレーニングスキルはメッキだ」って言われているみたいで嫌ですよね。塗装でも同じようなものかも知れませんが。

この銀マウス、アクリルケースに入っていますが、開け方が分かりません。ケースを破壊しないといけないのでしょうか。

2011年11月25日金曜日

無料セミナー「ビジネス視点から検討するクラウドへの移行管理」

来週の金曜日、12月2日の夜に「ビジネス視点から検討するクラウドへの移行管理」という無料セミナーを、グローバルナレッジネットワークの東京ラーニングセンターで開催します。新コース「Cloud Essentials ~ビジネス視点から検討するクラウドへの移行管理~」の体験版という位置付けですが、どなたでも参加できますので、お時間の都合が付けばぜひご参加ください。

前に「桜の木を切りたい人は何が欲しいのか」という記事を書きました。

クラウドは、非常に便利な道具ですが、道具には適用範囲というものがあります。また、各道具には固有のコツといったものが必要です。

日本のノコギリは、刃が手前に立っているので、引くときに力を入れます。しかし、西洋の鋸は、刃が逆を向いているので、押すときに力を入れます。日本のノコギリは歯が薄いので押して使うのは難しいのですが、洋鋸を引いて使ってしまうことはありそうです。

道具の特性を知らないと十分な機能を発揮しません。クラウドも、サービス毎に特性が違うので十分に調査する必要があります。

桜の木を切るには一般的なノコギリで十分ですが、真ちゅうの板だと金属用のノコギリがいります。正しい道具を選ぶには、道具の特性と同時に、道具を利用する目的を正しく認識することです。

新コース「Cloud Essentials ~ビジネス視点から検討するクラウドへの移行管理~」では、クラウド移行に固有の問題点について、ワークショップ形式で学習するとともに、ビジネスに与えるインパクトについて学びます。

無料セミナー「ビジネス視点から検討するクラウドへの移行管理」は、その体験版です。お時間の都合が付くようでしたらぜひご参加ください。

2011年11月14日月曜日

桜の木を切りたい人は何が欲しいのか

Computer Worldのブログに「ドリルの正しい使い方」という記事を書きました。

マーケティング分野の名台詞「ドリルを買いに来た人は(ドリルではなく)穴が欲しい」について、クラウドコンピューティングと絡めて説明しました。

「ドリルを買いに来た人は(ドリルではなく)穴が欲しい」、最初に聞いたときは感心しましたし、今でもいい言葉だと思います。でも、ここで納得しては駄目なんです。「なぜ穴が欲しいのか」まで突っ込まないといけません。もしかしたら、そこまで考えられるかどうかを試す、ある種のテストなのかもしれません。

「なぜ~したいのか」で思い出すのが、米国初代大統領ワシントンの幼少時代のエピソード「ワシントンと桜の木」です。

ワシントンが、庭の桜の木を切り倒したが、正直に親に告白したら罰を与えられなかった、という話です。

高校時代の英語の先生(米国人)によると、米国の子供たちは必ずこの話を聞くそうです。日本人でもたいてい知ってるくらいですから、米国ではもっとポピュラーでしょう。

そして、その後、多くの子供たちはいたずらを正直に告白して親に叱られてしまい、人生の理不尽さを学ぶそうです。
「許してもらおうとして告白する動機がよくない」ということでしょうか。

ところで、ワシントンは、そもそもなぜ桜の木を切ったのでしょうね。何がしたかったのでしょう。

このエピソードは作り話なので考えても仕方ないという意見もあるででしょうが、やっぱり不自然ですよね。

2011年11月9日水曜日

マイクロソフト仮想化チャレンジキャンペーン(特典付)

マイクロソフトが、同社の仮想化技術に精通したエンジニアを育成するためのキャンペーン「マイクロソフト仮想化チャレンジキャンペーン」をはじめました。

ここでいう「マイクロソフト仮想化技術」は、サーバーベースの技術であり、サーバー仮想化ソフトウェア「Hypver-V」、大規模環境でのHyper-V管理に対応した「System Center Virtual Machine Manager (SCVMM)」、そして「リモートデスクトップサービス(旧称ターミナルサービス)」の3種類を指します。クライアント上で動作する仮想化技術であるVirtual PCやMED-V、App-Vなどは含みません。

マイクロソフトが提供する「マイクロソフト仮想化チャレンジキャンペーン」は、以下のMicrosoft UniversityのHyper-V関連2コース(リンク先はマイクロソフト)と、マイクロソフト認定技術者(MCP)試験「70-659 TS: Windows Server 2008 R2, Server Virtualization」専用の受験チケットから構成されます。なお、実際の受験手続きは各自で行なう必要があります。

キャンペーンに参加するマイクロソフトのラーニングパートナーは、補助教材を追加したり、日程に工夫を凝らしたりしています。例えば、こんな感じです。

  • 2コースを連続受講
    連続して同じ人が受講することで、コース間の重複を省き、最大の学習効果を実現します。時間配分も2日間で自由に調整できますので、試験対策の時間を確保することも容易です。
  • 1コース単位でばらばらに受講
    2日連続で業務から離れる必要がないため、時間の自由度が上がります。
  • MCP試験
    2日間の講習会の中に受験時間を含みます。面倒な試験申し込みや、受験日の確保を自分で行なう必要がありません。ただし、習ってその場で受験するわけですから、復習時間はほとんどとれません。
  • 試験対策問題集付き
    特別な試験対策問題集を配付する場合もあります。試験の形式に慣れるのは非常に重要です。


私たち、グローバルナレッジのキャンペーン内容は以下の通りです。

  • キャンペーン専用の2日間コース(試験対策を含みます)
    クラス全員が2日間連続受講しますので、効果的なカリキュラムを構成し、試験対策時間も確保できます(リンク先はグローバルナレッジネットワーク)。
  • MCP試験
    セカンドショット対応なので、試験に不合格だった場合の再受験が無料になります。試験そのものは含まれません。
  • 講義+演習
    受験バウチャチケットはつきますが、試験は皆さんで申し込んでいただきます。そのため、学習時間を十分に確保できます。演習は、物理メモリを8GBまたは16GB搭載したデスクトップPCで、Windows Server 2008 R2 SP1を使用します。SP1から追加されたダイナミックメモリの内容もご確認いただけます。
  • 講義用補足資料
    「リモートデスクトップサービス」の内容を含む補足資料を配付し、解説を行ないます。元になっているのは以下2つのオリジナル教育コース教材です。
  • 70-659対応問題集
    グローバルナレッジの仮想化担当講師らで作成した70-659対応試験問題集を配付します。グローバルナレッジは、これまで千人を超える方にHyper-Vの教育コースを提供し(当社受講履歴による延べ人数)、100名を超える方がHyper-V関連のMCP試験に合格されています(当社推定)。こうした実績を踏まえ、独自に作成した70-659対策問題集をお配りします。もちろんリモートデスクトップサービスの内容も含んでいます。
  • 特別価格105,000円(税込)
    以上のすべてを含んで、105,000円の特別価格で提供します。マイクロソフトボリュームライセンスプログラムをご契約の方で「ソフトウェアアシュアランス特典の「SAトレーニング受講券」をお持ちの方は、「SAトレーニング受講券」2枚で受講できますので、実質的に無料で受講することも可能です。

リモートデスクトップの内容をきちんとカバーしているのはグローバルナレッジのキャンペーンだけ(11月7日現在)。マイクロソフト仮想化技術のMCPを目指す方はぜひグローバルナレッジのキャンペーンをご利用ください。