Microsoft Azureの仮想ネットワーク作成画面が、一部のユーザーで変更されています。新しい手順は、他のAzureリソースの作成手順と一貫性がなく、これが全員に広がるかどうかは分かりません。
具体的な手順は以下のとおりです。リソースグループ名やリソース名を含め、構成パラメーターは「Microsoft AzureによるITインフラの拡張」に従いました。テキストとあわせてご覧ください。
- Azureポータルの検索ボックスでvnetとキーボードから入力し、[仮想ネットワーク]を選択
- 仮想ネットワークの管理画面に切り替わるので[+作成]をクリック
- 以下の情報を指定
- サブスクリプション: (既定値)
- リソースグループ: azurelabnn (nnは受講者番号)
- 名前: vnetnn (nnは受講者番号)
- リージョン(地域): Japan East (東日本)
- [次:セキュリティ>]をクリック
- [次:セキュリティ>]で何も指定せずに[次:IPアドレス>]をクリック
- […]をクリックして[アドレス空間の削除]を選択し、既定のアドレス空間を削除
- [IPアドレス空間の追加]をクリック
- 以下の情報を指定
- アドレス空間の種類: IPv4
- 開始アドレス: 172.16.0.0 (キーボードから入力)
- Address space size: /16 (ドロップダウンリストから選択)
- [追加]をクリック
- [サブネットの追加]をクリック
- IPアドレス空間: 172.16.0.0/16 (確認のみ)
- サブネットテンプレート: Default
- 名前: subnet-1 (キーボードから入力)
- 開始アドレス: 172.16.1.0 (キーボードから入力)
- IPアドレスサイズ: /24 (ドロップダウンリストから選択)
- その他の項目は既定値のまま[追加]をクリック
- IPアドレス空間とサブネットを確認して[確認+作成]をクリック
- 検証に成功したことを確認して[作成]をクリック