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2023年3月26日日曜日

【Azure】ストレージBlobで静的Webサイトを作成する(SSL独自ドメインの場合)

注意

ここで紹介しているCDNは、現在提供を終了しています。代替サービスはFront Doorの一部として提供されているCDNを使います。この場合、そもそもの目的が違うことと価格が大きく違うことに注意ください。


前回(ヨコヤマ企画: 【Azure】ストレージBlobで静的Webサイトを作成する(非SSL独自ドメインの場合))は、ストレージBlobの機能を使って静的Webサイトを構成しました。

用意した写真は、アイドルユニット「NoelliL(ノエリル)」が、2023年3月15日に川崎クラブチッタで行なったライブの様子です。

ストレージBlobの機能だけでは、独自ドメインを使った場合はSSLに対応できません。そこで、今回は、CDN(Content Delivery Network)を使ってSSL対応する方法を紹介します。

CDNの提供者は、高速なネットワークとストレージを備えたデータセンターを世界各地に持っています。画像や動画データを、CDNサイトに一時的に保存する(キャッシュする)ことで、応答性を高めるのがCDNの大事な役割です。また、多くの場合はSSL通信に必要な証明書を割り当てる仕組みも備えています。

▲CDNの利用

今回は、それほど多くのアクセスも、世界中に分散したクライアントも想定していませんが、SSL化するためにCDNを利用します。

Azure上で提供されるCDNは複数ありますが、今回はVerizon社がAzure上で展開しているサービス(Verizon Standard)を使いました。この場合の費用は、最初の10TBまでは1GBあたり約18円です。AzureからCDNへの通信料金はかかりませんが、CDNに無料枠はないのでCDNを使わない場合と比べて、若干のコストが追加されます。

なお、ストレージアカウントからCDNにコピーするためのネットワーク帯域には課金されません。

それでは構成してみましょう。前回の続きで、2つのサイトを構成します。

 

Step 1: CDNプロファイルとエンドポイントの作成

最初に、Azureから「Front DoorとCDN プロファイル」の管理ツールを開き、新規作成します。今回は、[その他のオファリングの探索]から[Azure CDN Standard from Verizon]を選択しました。

CDNは、すでにAzureのデータセンターまたはAzureと契約したCDNベンダーのデータセンターに展開されているため、「構築」の必要はありません。作業としては新規作成と同じですが、実際には「プロファイル(構成情報)」が定義されるだけなので、管理ツールには「CDNのプロファイル」と表示されます。

CDNプロファイルを作成するとき、同時に「エンドポイント」も指定できます(あとから追加することもできます)。エンドポイントは、キャッシュするWebサイトの代わりに指定するURLです。

▲CDNプロファイルとエンドポイントの作成

ここでは[新しいCDNエンドポイントを作成する]をチェックして、エンドポイントも同時に作成しました。画面ではnoellil20230315-2となっています。これにAzur CDNのDNSサフィックスであるazureedge.netを追加して http://noellil20230315-2.azureedge.net/ ができました。同様にもう1つのサイトも構成し、最終的に以下の2つのサイトを作成しました。

エンドポイントを作成するときは、元となるデータ(ソース)の場所と種類を指定します。今回はAzureストレージBlobの静的Webサイトを使うので[ストレージの静的Webサイト]を選びました。

しばらく待つとエンドポイントが構築されます。

▲作成されたエンドポイント

この状態で、初回アクセスは大元のストレージBlobから情報を取得するようになるのですが、少々時間がかかるようです。アクセスしても、しばらくは以下のような状態が続きます。

▲エンドポイント作成直後(まだコンテンツが複製されていない)

しばらく待つとCDNにファイルが複製されます。エンドポイントにアクセスすると目的の画像が表示されるはずです。

1つのCDNプロファイルで、複数のエンドポイントを作成できます。CDNプロファイル作成後に、エンドポイントを追加してください。今回は、2つのWebサイトを作成したので、エンドポイントも2つ用意しました。

 

Step 2: カスタムドメインの追加

このままではAzure CDNのDNSドメインサフィックスが使われてしまうので、カスタムドメインを追加します。

前回は、ストレージBlobにカスタムドメインを割り当てたのですが、その設定(DNSのCNAMEレコード)は削除してください。同じ名前を、今度はCDNに割り当てます。

  • 登録するカスタムドメイン名: noellil20230315.nwtraders.net
  • Azure CDNのドメイン名:  noellil20230315.azureedge.net

Webサイトを2つ作っているので、同様にもう1つのサイトのDNS名も割り当てます。

  • 登録するカスタムドメイン名: noellil20230315-2.nwtraders.net
  • Azure CDNのドメイン名:  noellil202303152.azureedge.net

DNSへの登録が完了したら、Azure CDNの[エンドポイント]の管理画面で、カスタムドメインを追加します。


 

Step 3: SSL用証明書(マネージド証明書)の割り当て

最後に、CDNにSSL用証明書を追加します。証明書は自分で作成したものを持ち込むこともできますが、Azure CDNから作成することもできます。Azure CDNで作成した証明書は「マネージド証明書」と呼ばれ、有効期間が来た場合の更新など、管理作業をすべてAzureが代行してくれます。しかも、料金はかかりません。

「厳密な審査を経た証明書を使いたい」といった要望でもない限り、ほとんどの場合はこれで十分でしょう。

 作成したカスタムドメイン名をクリックすると、SSLの構成画面に切り替わります。ここで[カスタムドメインHTTPS]を[オン]にし、[CDNマネージド]を選択して、[保存]をクリックします。

▲マネージド証明書の作成

その後の処理はすべて自動的に進行します。完了するまでは6時間ほどかかるので、気長に待っていてください。Azureの管理ツールを終了しても問題ありません。バックグラウンドで処理は継続します。


▲マネージド証明書の作成(約6時間かかる)

処理が完了しても、実際に有効になるまではさらに時間がかかります。以下は、構成が完全に完了する前にアクセスし、証明書情報を表示した例です。

▲マネージド証明書が完全に構成される前にアクセスした場合

以上で、Azure CDNを使ったSSL化が完了し、以下のサイトができました。

写真はアイドルグループ「NoelliL(ノエリル)

2023年3月25日土曜日

【Azure】ストレージBlobで静的Webサイトを作成する(非SSL独自ドメインの場合)

自分が撮った写真を、多くの人に公開したいと思ったことはありませんか。

ブログサービスで大量の写真を扱うのは面倒ですし、そもそも写真枚数に制限のあるサービスも多いようです。

かといって、自分でWebサイトを作るのはもっと大変ですし、安くても月額数百円から数千円の費用がかかります。

そこで、Microsoft AzureのストレージBlob(AWSのS3的なもの)で、静的Webサイトを作成し、カスタムドメインを設定してSSL化します。

必要な費用はストレージアカウントのコストとストレージからインターネットへ出ていく費用のみです。厳密な価格予測は難しいのですが、ざっと以下のとおりです。

  • ストレージ費用…1GBあたり1ヶ月約2.7円(ブログ執筆時点での東日本)
  • ネットワーク費用…最初の100GB無料

その他にストレージアクセスの回数による加算などもありますが、どうせアクセス数も少ないでしょうから無視します。ネットワーク費用も、100GBを超えると1GBあたり十数円が加算されますが、無視します。以前は5GBしか無料枠がなかったのですが、現在は100GBに増えています。

今回作成したWebサイトは2つありますが、あわせても1GB未満です。つまり、1ヶ月3円くらいのコストでWebサイトが作成できます。

それでは設定していきましょう。なお、Azureの契約や基本的な操作手順などは省略します。詳しく知りたい方は拙著「ひと目でわかるAzure」の第1章を参照してください。必要なストレージ操作などもこの章に書いてあります。


ひと目でわかるAzure基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築第4版


Step 0: 準備

Webサイトを作ります。用意したのは、アイドルユニット「NoelliL(ノエリル)」が、2023年3月15日に川崎クラブチッタで行なったライブの写真です。

Webサイトの作成には、Adobe LightroomのWeb作成機能を使いました。数クリックでWebアルバムができます。本題ではないので詳しくは説明しませんが、こんな感じのファイルができました。階層構造があります。

▲Webアルバムのファイル

Step 1: 汎用ストレージアカウントの作成

Azureで汎用ストレージアカウントを作成します。速度はそれほど要求されないのでStandard (HDDタイプ)で十分です。

パラメーターはすべて既定値で問題ありませんが、ここではローカル冗長を指定しました。ローカル冗長はAzureのデータンセンター内で3重化します。Webアルバムに使用したファイルは別途バックアップがあるので、ローカル冗長で十分です。

「階層構造があるのに大丈夫?」と思った方、Azureに詳しいですね。既定値で作成したBlobは階層構造を持ちません。ストレージアカウントの下にコンテナがあって、それで終わりなので、1階層です。ですが、ファイル名にスラッシュ(/)があると、階層のように見せることができます。Blobを扱うツールの多くは、ローカルファイルの階層構造をスラッシュを含むファイル名に自動変換する機能を持っています。あとで実際にやってみましょう。

ストレージアカウントができたら、静的Webサイトを有効にします。この時、インデックスドキュメントとして、Adobe Lightroomが作成したファイル名index.htmlを指定します。


▲Blobの静的Webサイトを有効化

[保存]をクリックすると、静的Webサイトが完成です。

▲Blobの静的Webサイトが完成

この時、ストレージアカウントに$webというコンテナが作成されます。ここにWebサイトを構成するファイルを置きます。


Step 2: コンテンツファイルのコピー

ストレージアカウントに作成された$webにファイルをコピーします。今回は手軽に使えるazcopyコマンドを使いました。マイクロソフトのWebサイトからダウンロードしてください。

azcopyはAzure ADを使ったロールベースアクセス制御(RBAC)に対応しているので、Blob内の$webコンテナ対してRBACアクセス許可を与えます。それには最初に認証方法を「Azure ADのユーザーアカウント」に切り換えます。この切り替えには少し時間がかかるため、一時的にエラーが表示されます。気にせず、数分から十数分待ってください。




「Azure ADのユーザーアカウント」変更後のエラーは時間が解決する

そのあとで、RBACの役割を割り当てます(先に割り当てても構いません)。ここでは「ストレージBLOB共同作成者」を選択し、変更の権利を追加しました。

▲「ストレージBLOBデータ共同作成者」役割を追加


準備ができたら、以下のコマンドを実行してAzure ADにサインインします。

azcopy login --tenant-id テナントID

多要素認証を構成している場合はAzure ADのテナントIDを指定する必要があります(詳しい手順は省略します)。

サインインしたら、以下のコマンドでファイルをコピーします(1行です)。階層ごとコピーするオプションが –-recursive です。前述の通り、コピー先(Azure Blob)は実際には階層ではありませんが、階層のように見えます。

azcopy copy  --recursive * 'https://mls202112152.blob.core.windows.net/$web'

以上で、静的Webサイトが構成されました。静的Webサイトの構成画面に表示された「プライマリエンドポイント」のURLにアクセスしてください。

既定の構成ではhttps(SSL)アクセスのみ有効です。http(非SSL)アクセスを許可するには、ストレージアカウントの[構成]で、[安全な転送が必須]を無効にして、[保存]をクリックします。


▲非暗号化通信を許可してhttps(非SSL)アクセスを許可


これにより、httpsだけでなくhttpでもアクセスができるようになりました。

この時点で、DNSドメインサフィックスはweb.core.windows.netです。これではちょっと寂しいです。やはり独自ドメインを設定したいところです。


Step 3: ドメイン(SSL化しない場合)

独自ドメインの構成を「カスタムドメイン」と呼びます。SSLを使わない場合、DNSドメインの管理さえできれば簡単に追加できます。

まず、アクセスしたいDNSドメイン名に対して、静的Webサイトのプライマリエンドポイントのホスト名をCNAMEとして割り当てます。ここでは以下のように割り当てました。

  • 新規に作成するDNS名: noellil20230315-2.nwtraders.net
  • Azure静的Webサイト:  noellil202303152.z11.web.core.windows.net

次に、ストレージアカウントの[ネットワーク]から[カスタムドメイン]タブを選び、設定したいドメイン名を指定して、[保存]をクリックします。ここで、新規に作成するDNS名「noellil20230315.nwtraders.net」を指定しました。

▲カスタムドメインの追加(事前にDNSを構成しておくこと)

以上の操作で以下に対するアクセスができるようになりました。

ただし、カスタムドメインに対する適切な証明書がないため、httpsを使うと警告が表示されます。SSLの目的は、暗号化通信とサーバー確認です。これでは暗号化はできるものの、身元確認ができません。ストレージBlobを使った構成の限界です。

▲適切な証明書がない場合のhttpsアクセス(アドレスバー部分)

 

次回予告:カスタムドメインのSSL化

以上で、Webサイトとして公開できるようになりました。しかし、どうせならSSL化してhttpsでアクセスしたいものです。最近は、素生のわからないWebサイトはhttps接続が必須という会社もあるようです。

そこで次回は、ここで作成した静的WebサイトをSSL化する方法を紹介します。
ヨコヤマ企画: 【Azure】ストレージBlobで静的Webサイトを作成する(SSL独自ドメインの場合)

2020年1月4日土曜日

【書籍】ビクトリア女王は「新刊が出たら教えてくださいね」と言ったので、桜庭にいなさんにもやってもらった

トレノケ雲の会 mod.6「雲の下から(meet the author)」開催レポート で告知した通り、猫写真サークル「まぐにゃむフォト」として、「コミックマーケット(コミケ)97」にサークル参加してきました。ちなみに「技術書典8」は抽選漏れです。


meet the author「ひと目でわかるAzure 基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築 第3版」 from Tetsuya Yokoyama

一番売れたのは新刊の「ふとんねこ」ですが、一番長い時間をかけて撮ったのが「COPYCAT」シリーズで、これもそこそも売れていきました。

コミケ前、「ふとんねこ」ができる前に、このCOPYCATを猫好きだというインディーズアイドル(地下アイドル)の桜庭にいなさんに差し上げました。そして、「新刊が出たら教えてくださいね」と言わせました。

「あ、新刊あります」と、わざとらしく渡したのが「ひと目でわかるAzure 基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築


ひと目でわかるAzure基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築第3版
(マイクロソフト関連書)

桜庭にいなさん、今はLinux系のSEとして働いていらっしゃるようで、ビクトリア女王が数学書をもらったよりはお役に立てるのではないかと思います。


【元ネタ】ジョークの解説をするのは野暮ですし、「トレノケ雲の会」のスライドにも入っているのですが、こちらにも書いておきます。

『不思議の国のアリス』を読んだビクトリア女王が「他の本も読みたい」とルイス・キャロルに言ったら『行列式初歩』という数学書が贈呈されたそうです。

ルイス・キャロルの本名はチャールズ・ドジソンで、立派な数学者です。

2014年6月10日火曜日

Windows Azure改めMicrosoft Azureはじめました

今日、ある会社向けにMicrosoft Azure (IaaS) の演習付き体験セミナーをします。

Microsoft Azureの演習を行う場合、アカウントをどうするかという問題があって、いまだに定期開催コースが提供できていません。

私個人としては

  • 各自アカウントを取ってきてもらう
  • アカウントを持っていない人はその場で取ってもらう
  • それが無理なら演習ができない

ということでいいと思うのですが、反対意見も根強く難しいようです。

事前に注意事項を配布しても、読まない受講者が一定数いらっしゃいますし、申し込んだ方と受講者が違う場合は連絡が伝わらない場合もあります。会社や個人の事情でアカウントが取れない人もいらっしゃるかもしれません。

会社としてサービスを提供する場合、こうした可能性をすべて考える必要があります。

ところで、本日の受講者に対しては記念品を渡すことになりました。「マイクロソフトのMicrosoft Azure公式キャラクター『クラウディア窓辺』さんのコスプレ写真集ありますよ」、と言ったら「もっといいものあげましょうよ」って言われました。

昨年末に作って、コミックマーケット(コミケ)で売ったのですが、私のサークル「まぐにゃむフォト」は動物ジャンル(猫写真)なので、見事に売れませんでした。

もっとも、コンスタントに売れるはずの既刊猫写真集も売り上げが激減していたので、何か別の原因があるかもしれません。

夏のコミケも出展するので、もうちょっと売りたいところです。完売してもモデル代とスタジオ代は出ないのですが、印刷費くらいは回収したいところです。

スライド0
▲表紙と裏表紙

【追記】

Windows AzureをMicrosoft Azureに修正しました。

ちなみにAmazonさんのAWS無料講習会は、アカウントを事前作成するのが宿題でした。また開始30分前に「アカウント作成無料セッション」が開催されていました。

グローバルナレッジのAWS講習会はRemote Labと呼ばれるエミュレーション環境を使います。

2013年7月23日火曜日

無料セミナー「横山哲也が語るWindows Server 2012ソリューション」ありがとうございました

本日、7/22(月)に日本マイクロソフトのセミナールーム(品川)をお借りして開催した無料セミナー「横山哲也が語るWindows Server 2012ソリューション ~Active DirectoryからHyper-Vまでおいしいところ全部入り~」においでいただきありがとうございました。

セミナーの内容は「Windows Server 2012ソリューションアップデート」とほとんど同じなので、資料配付は控えさせていただきました。

普段のセミナーよりも内容を絞った分だけ、余談とか周辺の話などができたかと思います。せっかく来ていただいているのですから、テキスト以外の内容もお持ち帰りいただきたいと考えています。

実は、通常の講習会でもこうした話はなるべく取り入れるようにしているのですが、さまざまな制約で多くの話はできないのが現実です。

終了後は抽選で、私たち講師が執筆した書籍「プロが教えるWindows Server 2012」を3名様に差し上げることになっていましたが、当日の朝、急遽クイズに切り替えることを決めました。抽選よりもクイズの方が楽しいですよね?

すべて○×式で、以下の基準で問題を作りました。

  • 今日の内容に含まれた技術的な知識
  • 今日の内容に関係するが、講義ではお話ししていない周辺知識
  • 横山哲也の個人的な話

今回の無料セミナーに対して、広報担当が付けたタイトルには「横山哲也が語る」という冠が付いていましたので、個人的な出題もあっていいだろうと判断しました。

問題は以下の通りです。

  • Q1: VHD形式では整数値をビッグエンディアンで表現する。
  • Q2: Windowsのバージョンによらず、Server CoreでもPowerShellが利用できる。
  • Q3: Windows Server 2012のHyper-Vで実装されたライブマイグレーションがあれば、フェールオーバークラスターは不要である。
  • Q4: Kerberos認証が開発された Athena Project は MIT、IBM、HP などによる産学共同プロジェクトである。
  • Q5: Active Directoryデータベースオブジェクトには属性ごとにUSNが割り当てられる。Authoritative RestoreはUSNを10万上げることで復元データを優先的に利用する。
  • Q6: Windows NTに随意アクセス制御(DACL)があるのは米国政府のセキュリティ旧基準C2を満たすためである。
    【参考】MS-DOS のセキュリティレベルは D(最低ランク)
  • Q7: Windows のローカルグループは、米国政府の セキュリティ基準が求める「役割ベースのセキュリティ」を満たすために利用できる。
  • Q8: Windows Server 2012 のリモートデスクトップサービスでは、リモートデスクトップ接続ブローカーが必須となった。
    この機能は、かつて「ターミナルサービスセッションディレクトリ」と呼ばれていたものが進化したものである。
  • Q9: 横山哲也が飼っている猫はこの子である。
    DSC02287M
  • Q10: 横山哲也が、今、もっとも注目している歌手は 宮崎菜穂子である。
    QUIZ

全問正解者はいらっしゃいませんでした。最高7問です。最後の2問はともかく、技術的な問題も難しかったでしょうか。

以下、解答と解説です。

2013年5月4日土曜日

クラウドによる業界の消失

フィルムカメラを使う人もすっかり少なくなって、現像の仕組みを知らない人も増えました。もっとも、フィルムカメラを使っている人全員が原理まで知っていたわけではありません。今でも、デジカメを使っているからといってJPEGファイルの特徴まで知っているとは限らないのと同じです。

写真技術の変化は、コンピュータの変化の経緯と似ているので、ちょっと紹介しておきましょう(ものすごく長いです)。

●フィルムの撮影からプリントまでの流れ

フィルムカメラで撮影する場合、カメラに未現像のフィルムを装填します。フィルムが格納されたカートリッジを「パトローネ」といいます。


▲パトローネに収められた未撮影フィルム

フィルムには光に反応して変化する物質が塗布してあります。フィルムに光を当てて性質を変化させるのは「光を感知する」ことから「感光」と呼びます。また感光を行なう装置を「カメラ」と呼びます。

撮影済みのフィルムが再感光してしまうと、せっかく記録した映像が上書きされてしまいます。そこで、撮影後はこれ以上感光しないような処理を行ないます。この時、感光によって変化した性質を、濃淡や色の変化に置き換える作業も同時に行なうため「現像」と呼びます。現像によって初めて映像が現れます。

家庭でよく使われていたカラーフィルムやモノクロフィルムは白黒が反転しているため「ネガ」と呼ばれます。ネガティブのネガです。カラーネガの場合は、全体にオレンジ色が追加されているため、見ただけで色は分かりません。


▲撮影済みのフィルム(カラーネガフィルム)

現像作業は以下のステップで行ないます。

  1. 現像…フィルムの感光剤に化学変化を起こすことで、映像に変化させます
  2. 停止…必要以上に変化しないように化学反応を停止させます
  3. 定着…表示された映像をそれ以上変化しないように固定します
  4. 水洗…薬品が残らないように水洗いします

ネガフィルムは、白黒反転させて紙に写し取ります。この作業を「プリント」と言います。プリントした結果も「プリント」と呼びます。

一般には、ネガフィルムからプリントすることも「現像」と呼ぶ場合があるので混乱しますが、厳密には別物です。

なお、APS-C規格の場合は、現像後のネガフィルムをパトローネに巻き戻すので、未現像(撮影中または未撮影)か現像済みか分かるマークが付いているそうです(私は使ったことがないので分かりません)。


▲プリント

プリントには、感光剤を塗布した専用の紙を使います。これを「印画紙」と呼びます。印画紙に映像を写し取る作業も化学反応をつかうため、最終的には水洗が必要です。

プリント時には引き延ばしができるので、日本では写真店のことを「DPE店」と呼んでいました。Development(現像)、Printing(プリント)、Enlargement(引き延ばし)の頭文字を取ったものです(和製英語です)。英語で何と言うかは知りません。Photoshopじゃないと思います。

●1時間仕上げ

ここまでが写真の基本ですが、30年ほど前からプリント作業に変化が出てきました。「ミニラボ」の登場です。

写真の現像所を「ラボ」と言います。ミニラボは、ラボの作業をDPE店で行えるようにした装置で、現像からプリントまでを一気に行ないます。これにより、現像所までの往復がなくなり、撮影済みフィルムからプリントまでが1時間くらいでできるようになりました(以前は数日かかってました)。

さらに、ここ十数年でミニラボの構造が変わっています。現像はほとんど同じですが、プリントはフィルムをデジタルスキャンし、レーザー光を使って印画紙を感光させます。ちょうどプリンターで印刷するようなものですが、印画紙を使った薬品処理は同じです。

完全自動なので、早く、安くできます。また、スキャン後の画像を確認することで、写真の色補正などが非常に簡単にできますし、トリミングもできます(傾き補正はできませんでしたが、今はできるかもしれません)。

DPE店の奥を覗くとPCが置いてあって、画像の確認をしている場面に遭遇することがあります。どうも補正も自動でできるようです。この補正は、メーカーが蓄積したDPEのノウハウが詰まっているそうです。

たいていのDPE店では、トリミングしてもらうと別料金を取られますが、明るさの調整や色の調整は無料でやり直してくれます(古いプリントと交換です)。でも、実際の作業としてはトリミングも色調整も大して手間は変わらないようです。

私がフィルムで写真を撮っていた2003年とか2004年頃は、週に1本から2本のフィルムを現像に出していたせいか、時々トリミング料金をまけてもらっていました。

●そして現在

ところが現在は、デジカメとPC、そしてインターネットの普及により、「写真のプリント」という作業が行なわれないようです。運動会の写真交換は、ストレージサービスのURLがメールされてきて、自分で勝手に保存するんだそうです。

写真交換会っていうのは結構楽しかったのですが、そういうのはもうないんですね。もっとも、好きな女の子の写真を、誰にも知られずに入手できるという利点もあります。

●IT業界は今

ものすごく長い前置きでしたが、ここからが本題です(短いです)。

1980年くらいまでのコンピュータは、オペレータの手を介さないと利用できませんでした。ちょうど、現像所に現像とプリントを依頼するようなものです。

1980年代になって「パーソナルコンピュータ」が生まれ、自分で操作できるようになりまいた。ちょうどDPE店の店員が自分で現像できるようなものです。利用者も、その場で色調整のやり直しやトリミング指示ができました。

そして、現在、クラウドサービスが普及し、自分のコンピュータが必要なシーンが減りました。メールやWebブラウズだけだったらタブレットやスマートフォンで十分です。

私は今、新しい本を執筆中ですが、その検証は手元のPCに加えて、クラウドサービスの仮想マシンを併用しています。もう少しクラウドサービスが安くなって、仮想ネットワークの設定が簡単になったら手元のPCは不要になるかもしれません。

ミニラボの登場は大きな変化ですが、ある程度予想できるものでした。でも、デジカメの登場により「プリントする人がいなくなる」というのは予想できなかった人が多いのじゃないでしょうか。

クラウドの登場は、デジカメとPCとインターネットの組み合わせくらい大きなインパクトがあるはずです。市場がなくなってしまうくらいの状況で私たちは何ができるのでしょうか。

オチも結論もありませんが、クラウドの教育コースを実施しながらこういうことを考えています。

2013年4月11日木曜日

レンズを買う前にすることがある

これは、2009年7月13日に公開した記事の再掲です。
最後の「追記」は今書いたものです。


新しいレンズを買いました。

下取りセールをやってたので、年末に中古で買ったレンズを出したら、査定価格は店の人も驚く4,000円(提携先中古カメラ店の査定の模様)。

さらに、「下取りセール」の上乗せが2,000円だったので、合計で6,000円の実質値引き。

1万円で買ったレンズが6000円で売れて嬉しい。

もっとも、新しいレンズを買ったからいい写真が撮れるわけではありません。

前に、ある写真教室で受講生の人が講師に「レンズを買った方がいいでしょうか」と相談したら「買ってもいいけど、その前にすることがある」と言われてました。

その受講生、当時既に各種コンテストに入賞する腕前でしたが、それでももっと技術を身につけなさいということなんでしょう。

私は普段Windowsシステム管理関係の講習会を担当しています。

標準機能ではここまでできて、別売りのSystem Center製品を購入すればもっと簡単にできる。

という話をよくします。

この時注意しているのは「投資に見合う効果が得られるかどうかを判断する根拠を提示する」ということです。

多数のサーバーを管理するのが簡単になる製品を、サーバーが2台しかない組織に勧めても意味がないですから。

ところで、レンズを買ったら店のポイントがついてきたので、太陽光観察用サングラスも入手(980円)。

レジに前に並んでいた人は同じものを3枚買ってました。
サングラスといっても、輪ゴムを通して耳にかけるタイプで、どことなく学研の科学の付録風です。

レンズの前に貼り付ければ写真も撮れるかも知れません。
7月22日、日食の日、晴れることを祈ってます。


【追記】

2009年7月22日はあいにくの天気で、本州の部分食は見えませんでした。

ちょうとお客様先で研修中で、念のためカメラを持って行ったのですが、全く見えませんでした。

そして、この時に買ったフィルターは、2012年5月21日の金環食で役立ちました。

その時の記事「金環食を見ました」もよかったらどうぞ。

2012年7月30日月曜日

「オンラインラボ」終了(追記あり)

個人的に使っている、特定の製品やサービスの話はなるべく書かないようにしているのですが、今回は特別。

オンラインラボ」という、写真プリントサービスが終了することになりました(「お客様へ大切なお知らせ」。

このサービス、もともとはミノルタが行なっていたもので、コニカとの合併後も引き継がれたのですが、カメラ事業撤退に伴い、別会社に売却されました。

私が作品展用の写真をプリントするときは、フィルム時代はカメラ量販店経由の「プロラボサービス」を使っていました。そして、デジタルに移行してから使っていたのが「オンラインラボ」です。

もともとミノルタのカメラを使っており、ユーザー向けWebサイトからリンクが張ってあったため、オンラインラボの存在は知ってました。

その後、コニカミノルタとして2004年に「匠プリント」が始まりました。このサービス、申し込めばWeb上にあるサンプル写真を印刷したものを郵送してくれました。自分のモニターの色と、印刷の色を合わせた状態で、写真の色を調整して印刷を依頼すれば、思った色に仕上がる確率が高いというわけです。

しかも校正刷りサービスがあり、自分の写真を事前に試し刷りをすることもできました。完全無料だったか、何回かまで無料だったか忘れましたが、少なくとも1回は無料だったはずです。もちろん実際に印刷を申し込むのが条件でしたが。

展示会に多い、4つ切りサイズ(A4より少し大きい)を、高品質に印刷するのにちょうど良かったんですが、最近は展示会もA4での出展が増えたので、使わなくなりました。

大判プリントを高品質で行えるサービスは少ないのですが、家庭用のプリンタの品質が上がり、A4を超えるプリント需要が減った結果、事業として成り立たなくなったのでしょう。

ところで、今調べたら「オンラインラボ」は、すべてオープンソースのシステムで作られていたそうです。

写真は、数年前にオンラインラボでプリントした写真。

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追記

オンラインラボの方からTwitterで丁寧な返事を頂きました。

2012年5月24日木曜日

2012年春のBBQ

5月19日(土)に、会社の仲間たちとバーベキューパーティをしました。

毎年やっていますが、たいていは秋に1回で、春にやるのは久々です。
なぜなら春は新人研修でみんな疲れているから(幹事の鈴木さん、羽部さん、いつもどうもありがとうございます)。

最盛期はダッチオーブン2基を備え、ローストビーフやタンドリーチキンまで作った時もありました。

今年は春も開催されました。例年よりもスタートが若干早かったようで、遅れていった私は名物の「絵に描いたようなBBQ串」を見ることができませんでした。また次回でも紹介したいと思います。

せっかくなので、いくつか写真を載せておきます。
許可を取っていないので、人間の顔はありません。

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▲ダッチオーブンで作ったローストビーフ
今回はダッチオーブン1基

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▲ローストビーフを盛りつけます

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▲ワンコも参加

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▲サンマを焼いて

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▲炊き込みご飯の要領で米を炊きます

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▲できあがり。恒例のサンマご飯(春にしなくてもいいと思うけど)

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▲締めはヤキソバ

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▲デザートは焼きマシュマロのチョコレートがけ

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▲そして焼きバナナのチョコレートがけ

よく「家に帰ってブログを書くまでが○○です」と言います。
これで、やっとBBQも完了できました。

Hatena タグ:

2012年5月21日月曜日

金環食を見ました

今朝は金環食でした。「皆既日食ほど暗くはならない」と聞いてはいましたが、確かに薄暗くなったくらいでした。

減光フィルターは買ってなかったのですが、幸か不幸か時々雲がかかったため、その瞬間に太陽を狙いました。

私のカメラは、電子ビューファインダー(EVF)なので、レンズを通った光が直接目に届くことはありません。万一、撮影中、急に雲が切れてもカメラを痛めるだけで済みそうです。

ただ、普通の一眼レフだと、雲の切れ目(晴れの切れ目?)を狙うのはかなり高いリスクを伴うので、やめたほうがいいでしょう。突然雲が切れたりすると大変です。

 

猫写真教室の先生は、紙に小さな穴(ピンホール)を開けたもので影を観察していたそうです。ピンフォールカメラで映像が映るように、ピンホールで太陽を映すと太陽の形、つまり日食なら欠けた太陽が映るためです。Twitterでは、木漏れ日の影が紹介されていました。

ただ、始まってみるとやはり直接見たかったようで「ワインの瓶じゃ駄目かなあ」「サングラスじゃ駄目かなあ」とおっしゃっていたそうです(両方だめです)。

ところで、同僚の中田は休暇を取って遠征したようですが、どんな写真が撮れたのでしょうか。

2012年5月18日金曜日

金環食に興味はありますか?

5月21日(月)は、日本の多くの地域で金環食を見ることができます。

滅多にあることじゃないので、写真を撮ろうと思ったのですが、太陽用の減光フィルターは1万円もします。しかも、手持ちのレンズと大きさが違うので、大きめのフィルタを買って「ステップアップリング」で調整する必要があります。ステップアップリングの値段もばかになりません。

同僚に言ったら

「日食が終わったら、黒点観測でもしたら?」

と言われましたが、別にそんな趣味はありません。

そういうわけで写真撮影はあきらめて、目視観測用のフィルタを買いました。860円です。

子供の頃、太陽観測には色の濃い下敷きや、現像済みのモノクロフィルムの黒い部分を使えと言われたのですが、いずれも目には悪いそうです。

私は、レンズフィルターで有名な会社のものを買いました。

なお、私、5月21日(月)は「サーバーシステムオーバービュー」を実施する予定です。

「きっとお客さんも金環食を見たいから、午後からの実施にしたらどうでしょう」

と上司に提案したら、即答で「駄目です」と言われてしまいました。

ところで、今は「日食」「月食」と書きますが、別に太陽や月を食べるわけではありません。正確には「蝕」の字を使い「むしばむ(蝕む)」、つまり、虫がはむ(食む)ように消えていくことを意味します。

ところで、最新の天気予報では東京地方の21日朝は曇りだそうで、ちょっと残念ですね。

2011年11月4日金曜日

月の写真

何の面白みもないけど、月の写真を撮ってみました。
満月の写真を撮る人が多いのですが、光が横から当たる方が月表面の凹凸が目立つので印象深いものになると思います。

一眼レフを使って手持ちで撮りました(三脚は使っていません)。

レンズ: 250mm
カメラ: APS-Cサイズ
マニュアル露出( 1/500秒f11)
トリミング済


2011年11月1日火曜日

多機能化の弊害(分からない機能は使わなくてもいいのか?)

Computer Worldに「誰にでも使いやすいユーザーインタフェースは存在するか」という記事を書きました。

分かりにくいユーザーインターフェース(UI)は、その機能を使ってもらえないので、利用者も損ですし、開発者も残念でしょう。それで思い出したのがカメラの話。

以下は2009年9月24日公開分に加筆したものです。


常々、写真撮るとき「EV値固定」があればいいと思っていました。
(EV値というのは、明るさの単位です)

つまり、フィルム(今はデジタルですのでフィルムではありませんが)に到達する光量を固定、つまりシャッター速度を1段上げれば絞りが1段絞られるような設定。

しかし、考えてみたら誰でも思いつきそうな機能のはずだと思い、あるとしたらAEロックだろうと思って設定メニューを見たらちゃんとありました。

今まで、AEロックは絞りとシャッター速度の両方を固定してしまうと思い込んでいたんですが、EV値を固定するだけで、ロック後に絞りもシャッター速度も変更できるんですね。

しかも選択肢には「AEロック時のみスポット測光」というモードまである。
これこそが望んでいた機能でした。

購入後2年、同じ機能を持った別のカメラだと購入後5年間気付きませんでした。

ソフトウェアもそうですが、機能が増え過ぎると、どんな機能がどこにあるか分からなくなることはよくあります。

分からない機能は使わなくてもいい、という意見もありますが、知らないだけで使いたい機能もあるものです。

分からないのと知らないのは違いますし、断片的に知っているだけで本当の使いこなしを知らないのももったいない話です。

しかし、求めている機能があることを5年も気付かなかったのはショックです。
Windowsだったらサポートのメインストリーム期間が終了してますよ。

2011年9月27日火曜日

Digital Image ProとDigital Image Library

昔のブログから技術情報だけを転載しているんですが、さすがにこれは不要かなあ、と思いならがらも、転載します。

Microsoft Digital Image Suite 2006 Library」の記事とあわせてどうぞ。


自宅では、写真のレタッチと管理に「Microsoft Digital Image Pro」「Microsoft Digital Image Library」を使っていました。

Photoshopよりも安くて、トーンカーブの調整など多くの機能が備わっているので気に入ってます。

ところが、Digital Image シリーズの開発中止のニュースが流れてきました。
新規開発が停止しても、今の製品が使えなくなるわけではないので、それほど気にしなくてもいいんですが、やはり嫌な感じです。

レタッチは、思い切ってPhotoshopを買うという手もありますが、画像管理の方は問題があります(その後、Photoshopを買いました)。

いったんDigital Image Libraryに登録したファイルは、タイムスタンプが変わってしまい、Photoshop Albumなどの他のツールでは撮影時刻が正常に認識されないのです。
結局、今のバージョンをそのまま使い続けるしかなさそうです。

Digital Image Libraryの市場シェアはあまり高くなさそうなので、変換ツールの登場も期待できそうにありません。

実際には、Digital Image Libraryでつけたタグは、プリントマークなど一部を除き「Windowsフォトギャラリ」に移行できました(自動的に移行します、というか同じ属性のようです)。

でも、Adobeの写真管理ソフトとは属性が違うみたいなんですよね。

 

2011年8月30日火曜日

カメラアクセサリ

以前、面白いので買ったものの、使っているカメラのホットシュー(ストロボ装着ソケット)が独自形式で使えませんでした。

今日、ビックカメラでホットシューアダプタを売っていたので、買ってきて装着してみました。

SONY DSC                        SONY DSC

何に使うかというと、モデルさんを和ませるため、かな。

ネコ撮りににはあまり役に立ちそうにありません。

2011年7月30日土曜日

バックアップチャチャチャ

残す価値があるとも思えないのですが、面白かったので旧ブログから転載します。
ちなみに、今はDVD-Rにバックアップを取ってます。


ネコ写真の仲間がディスククラッシュ。
撮りためた写真を消失するという大事件があったので、遅ればせながら私もバックアップ。

昔は毎週バックアップを取ってたんですが、ディスク容量が足りなくなってやめてました。

DVD-RよりもCD-Rの方が信頼性が高いという噂もあるので、CD-Rにバックアップ(本当はどうかは知りません)。25枚で2005年分まで終わりました。

もっとも、そのうち半分近くは2005年末に出かけたアフリカの写真です。
ネコ写真のうち、一番できのいい2006年以降の分はまだです。
とりあえず別のハードディスクにコピーしてあります。

ところで、表題はキャンディーズが一時期やってたラジオ「Go Go キャンディーズ」のコーナーの名前。

インターネットには何でもあるもんです。驚きました。たとえばここ

ちなみに↑の中に出てくる「宛先ロック」は、森雪乃丞が歌う文化放送の宛先。
「郵便番号は160...」で始まったはず。
「獅子舞」というのは、ゲストの大橋照子さん(日本短波アナウンサー)のこと。
ある年のベリカード(って分かる?)が、着物と獅子舞の写真だったことからだったと記憶しています。

2011年6月24日金曜日

Microsoft Digital Image Suite 2006 Library

昔のブログから技術情報だけを転載しているんですが、さすがにこれは不要かなあ、と思いならがらも、転載します。


Microsoft Digital Image Suite 2006 Libraryのインデックスが壊れた模様。

サムネールをクリックしても「画像が壊れている」と表示される。
フォルダ表示だと、ダブルクリックで画像は開くけど、やっぱりサムネールは出ない。
よく見るとサムネイルのリンク情報が間違ってる。

画像フォルダは、ユーザープロファイルにしか設定できず、追加も変更もできない。
追加されたように見えるけど、ダイアログボックスを開き直すと設定が戻っている。

再インストールしてもだめ。
http://support.microsoft.com/kb/894735/jaに従って、クリーンアップしてから再インストールしてもだめ。 これがないと、写真選択の効率が大きく落ちてしまいます。

結局、レジストリからライブラリのデータベースファイルの場所を調べて、そのファイルを削除したら直りました。

レジストリ
HKLM\Software\Microsoft\Picture IT!
HKCU\Software\Microsoft\Picture IT!

データベースファイル
%USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\POD\Pictures.pd3

2011年5月4日水曜日

フィルムスキャナとWindows 7とRemoteFX

我が家には、ミノルタ製のフィルムスキャナがあります。
ミノルタは、コニカと合併してしばらくして、カメラ事業から撤退し、フィルムスキャナのサポートもなくなりました。
Windows XP用のドライバを、Windows Vistaにインストールしたところ正常に動作したのですが、Windows 7では動作しませんでした。
おそらく、Windows Vistaからのアップグレードなら正常に動作したのではないかと思います。

ところが、念のため検索してみると、新規インストールしたWindows 7、しかも32bit/64bit両方で利用する方法があるそうなんです。

フィルムもデジタルも楽しもう!」というブログの「コニカミノルタのフィルムスキャナをWindows7で使う方法・総括」がそれです。

実際にやってみたら、Windows Server 2008 R2 SP1(つまり64ビット版)で動作しました。
そして、なんとRemoteFX経由でもスキャナが使えました。

まず、Windows Server 2008 R2 SP1にHyper-V役割を追加しRemoteFXを有効にしました。
そして、Hyper-Vホストにスキャナを接続しました。
この状態で、Hyper-V仮想マシンでとして動作しているWindows 7に、 リモートデスクトップ接続を行ない、フィルムスキャンが正常に行えました。

証拠の写真です。
イタリアに旅行したときの写真

ポイントは、スキャナのドライバそのものはWindows標準のものを使い、デバイスとデバイスドライバの割り当てだけをINFファイルで指定することです。

つまり、以下の手順です。
  1. INFファイルを作成(末尾で紹介します)
  2. ドライバとツールのセットアップ(あとで実行しても構いません)
  3. この時点ではデバイスマネージャではスキャナのドライバが認識されていない
  4. ドライバを右クリックしてドライバを更新
  5. INFファイルのフォルダを指定してドライバをインストール
前述の通り、実際のドライバはWindows標準のものを使うので、ドライバ本体を用意する必要はありません。

なお、ミノルタから配付されていたドライバやツール群は、コニカミノルタからフィルムカメラの保守を引き継いだケンコーから配付されています(ご存じの通りデジタルカメラはソニーが引き継ぎました)。

コニカミノルタ製品アフターサービス