マイクロソフトMVP (Most Valuable Professional) アワード プログラムは、マイクロソフトの製品や技術に関する知識と経験を、コミュニティやメディアなどを通して共有している個人を表彰するものです。現在、世界で4,000 名を超えるMVPがいるそうです。
アワード有効期間は1年なので、毎年審査があります。日本でMS MVPの認定が始まったのは2002年からで、私は2003年から2011年まで連続で「Directory Services (Active Directory)」の分野で受賞してきました。今年は「Virtual Machines (Hyper-V)」に分野を変えて、10年連続受賞となりました。
事務手続きの問題で、日本で2002年に受賞した人も2003年扱いになっているようで、同時に「10年記念」のリングを頂きました。実物はグローバルナレッジネットワークの新宿ラーニングセンターのロビー(休憩コーナー)に置いてあります。
初期の頃は、受賞するたびに記念の盾が贈られていたのですが、2010年からはリングを足していく形になっています。
MVPアワードには数々の特典があります。これは「コミュニティ活動に対して今まで以上に力を入れろ」という意味だそうです。今年はWindows Server 2012とWindows 8が登場する予定です。本業での講習会はもちろん、コミュニティ活動にも力を入れていきたいと思います。
なお、10年連続受賞は日本で数名、世界全体でもかなり少ないそうです。
【追記】日本での10年連続受賞者は以下の4名です(敬称略)。
- 渋木宏明 Visual C#
- 小野修司 ASP.NET/IIS
- 小鮒通成 Directory Services
- 横山哲也 Virtual Machine
私はずっとDirectory Servicesだったので、9年間同じジャンルで連続受賞したということになります。これはかなり珍しいことですが、よっぽど人材不足なのかもしれません。
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