4月1日、Microsoft MVPアワードを、Directory Servicesの専門分野で再受賞しました。
Microsoft MVPは、マイクロソフト技術の普及に貢献した個人を表彰する制度で、1年間の期間限定資格となっています(再受賞は妨げられません)。
私は2003年以来、毎年受賞しているので、今回で11回目となりました。11年連続受賞は日本では3人だけです。
MVPには専門分野があります。私は一昨年にHyper-V関係の記事を多く書いたため、昨年だけはVirtual Machinesでの受賞となりましたが、今年は初回受賞以来の専門であるDirectory Services (Active Directory) に戻りました。
Microsoft MVPの受賞基準は公開されていませんし、分野ごとに若干の違いもあるようですが、基本的には以下の2つです。
- どれだけ多くの人に伝えたか
- どれだけ役立つ内容を伝えたか
いずれにしても、受け取ってもらう人がいて初めて評価されます。
誰も読んでいないコンテンツに意味はありませんし、独りよがりの記事では役に立ちません。
つまり、Microsoft MVPの受賞は、どれだけ多くの人に喜んでもらえたかということにつきます。
私のつたない記事を読んで、評価していただき、本当にありがとうございました。
Microsoft MVPは、昨年の活動を評価するプログラムですが、単なるご褒美ではなく「来年は、もっとがんばれ」という叱咤激励の意味があります。だから、MVP向けの多くの特典が用意されています(Windowsのソースコードすら閲覧する権利があります)。
期待に添えるよう、あと1年間頑張っていきたいと思います。どうもありがとうございました。
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