2011年11月7日月曜日

MacintoshのGUI

Computer Worldのブログに「GUIのメンタルモデルと小さな混乱」という記事を書きました。

記事に登場するMacOSは、System 7の頃なので、相当古い話です。もしかしたら、今は変わっているかもしれませんが、ご容赦ください。

この記事で言いたいことは、開発者がどれだけ簡単な操作だと思っていても、自分自身の思い込みがあると、全く想像できないということです。

コマンドの場合は、操作体系が単純なので「メンタルモデル」などという大層なものは考えなくてもいいのでしょうが、GUIだとウィンドウ1つとってもさまざまな操作が可能なため、一貫した「メンタルモデル」を自分の中に築く必要があります。

正しいメンタルモデルを構築してもらえるかがデザイナーの腕の見せ所です。
一応お断りしておくと、一般的にはMacOSは適切なメンタルモデルの構築をしやすい優れたOSだとおもいます。ただ、部分的に整合性がとれない箇所があったり、既存の知識が邪魔をする部分があったりするということです。

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