今日は(もう昨日ですか)、Hyper-VとVMwareの話をしてきました。VMwareの部分は、社内のエキスパートと相談して作りました。
どちらもサーバー仮想化製品ですが、そこでのビジネスはもう終わっていて、大ざっぱに言えば「どちらでも問題ない」というレベルになっています。
その証拠に、各社、ハイパーバイザー単体では値段がついていません。
じゃあ、何がビジネスの中心かというと、まずはストレージとネットワーク、そしてIT運用全体を管理するITMS(ITサービスマネージメント)でしょう。
マイクロソフト製品で言うと、ストレージはWindowsの「記憶域プール」およびサードパーティ製品のSAN。そしてSMB 3.0ベースのNASです。
ちょっとしつこかったかも知れませんが、SMB 3.0は本当にいいプロトコルに大変身しています。仮想マシンの置き場所として十分機能します。
ネットワークはHyper-Vの拡張機能としてのNVGREと、それを制御するSystem Center Virtual Machine Managerですね。
そして、運用管理はSystem Center製品の連携です。
System Centerは複雑な製品ですが、これからのITサービス管理に必須の製品になるはずです。
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