マイクロソフトのドキュメントに「Azure Cloud Shell の埋め込み」という記事が上がりました。
上のボタンをクリックすると、https://shell.azure.com にアクセスし、ユーザー認証のあと、クラウドシェルが起動します。クラウドシェルにはPowerShellとbash(Azure CLI)の選択が可能ですが、上記ボタンは前回の設定で起動します。
以下のように、シェルの種類を強制することもできます。
- bash…https://shell.azure.com/bash
別ウィンドウで開きます - PowerShell…https://shell.azure.com/powershell
別ウィンドウで開きます
Azureのコマンドラインツールを使うには、あらかじめPCにインストールしておく必要がありますが、クラウドシェルを使えば、Azureの管理者アカウントさえあれば、Webブラウザを起動するだけですぐに使えます。
もちろん、Azureポータルから起動することもできます。ウィンドウ分割ではなく、Webブラウザの全領域をコマンドに割り当てることもできます。しかし、解説用のWebページを見ながらコマンドをワンクリックで起動することは難しいでしょう。
この機能を使えば、解説用のドキュメントに埋め込むことで、(Azureの管理者アカウントさえあれば)すぐにクラウドシェルが起動できます。「読みながら試す」というのは、紙にはできない芸当ですね。
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