Active Directoryドメインサービスのクエリー操作

先日「今こそ知りたい! Active Directoryドメインサービスの基礎 ～オンプレミスセキュリティのスタートライン～」というタイトルで無料セミナーを開催しました(リンク先はしばらくすると削除されます)。

そこで、以下のような機能を紹介しましたが、これは廃止されたという話をしました。

1. エクスプローラーを起動し、左ペインから[ネットーワーク]を選択
2. [ネットワーク]タブを選択
3. [Active Directoryの検索]を選択
4. クエリーウィンドウが表示される

このウィンドウでは、[ファイル]メニューから検索情報(クエリー文字列)を拡張子qdsのファイルとして保存できます。保存したファイルはダブルクリックで再実行できます。これも使えなくなりますかというご質問をいただきました。

その場で確認できなかったので、ここで紹介したいと思います。

結論は「使えます」(少なくともWindows Server 2025では)。起動メニューがなくなっただけで、機能としてはなくなっていませんでした。

クエリーウィンドウを直接表示するコマンドも継続して利用できます。

rundll32.exe dsquery.dll,OpenQueryWindow

覚えにくいコマンドですが、これを保存しておけば今後も検索できそうです。