2012年6月4日月曜日

ラジオボタンの悲劇(追記: 写真入れました)

歴史は繰り返さないが韻を踏む――GUIパーツの変遷」という記事を書きました。

【追記】この記事はなくなっているので、改めて「GUIパーツの歴史」という記事を書きました。あわせてご覧ください。

意外に大きかった反響が「ラジオボタンってそういう意味だったのか」です。

「ラジオボタン」は、カーラジオのボタンに由来します。20年以上前にそう習いましたので、確かでしょう。

40歳以上の人は「カーラジオのボタン」でだいたい分かってくれます。30歳代はプッシュボタン式のカーラジオそのものを知らないようです。サンプル数は3ですので全然当てになりませんけど、まあそんな感じです。

そして、特定のボタンに放送局をセットする方法は誰も知りませんでした。ふつうは販売店が設定してくれますから、知らないのも無理はありません。

私も、確実にこうだと言い切れるほど確かな記憶はありませんが、確か以下の手順です。

  1. 設定したいボタンを引っ張る
  2. 選局する
  3. 引っ張ったボタンを押し込む

たぶん合ってると思いますが、確かめようがありません。

今はデジタルになって[SCAN]と[SET]の両ボタンを利用するのが一般的ですが、そもそも地域を合わせるだけで自動的に設定してくれます。1つずつセットする必要はありませんね。

Radio
Typical car radio of analog era. For Toyota's car, made by Fujitsu Ten.
(CC BY-SA 3.0)

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