2012年4月1日日曜日

Windows 8のServer Coreで動作するWebブラウザ

Windows 8では、Server Coreとしてインストールしたサーバーに、あとからGUIを追加したり、あるいはフルインストールしたサーバーにあとからGUIを抜いたりできます。

詳しくは、ASCII.jpの記事「ベータ版登場のWindows Server 8はServer Coreが基本に」をご覧ください。

Windows Serverは、バージョンが上がるたびにコマンド機能が追加され、Windows Server 2008ではほぼ全ての機能がコマンドでもGUIでも操作できます。

マイクロソフトは、特にPowerShellを重視しているようで、PowerShellでしか操作できない機能もいくつかあります。

従来は、コマンドごとに別々の体系だったのが、PowerShellでかなり統一されました。ネットワークの構成など、まだまだ改善すべき点もありますが、日常的な作業はそれほど不便はないはずです。

1つ残念なのが、Server CoreにWebブラウザがないことです。「サーバーはサーフボードではない」つまり「ネットサーフィンは目的ではない」とマイクロソフトの人は言ってました。その通りですが、Webにアクセスしたいこともあります。

たとえばWindows Update。Server CoreでもWindows Update機能はもちろん組み込まれています。sconfigコマンドを使えば、自動更新の構成も更新のダウンロードと適用もできます。しかし、適用する更新プログラムを自由に選択する機能がありません。

WSUSなどを使って、管理者が適用する更新を選択することを想定しているのでしょうが、単独で使うには不便です。

4月1日記: Windows 8のテキストブラウザ

どうやら、Windows 8ではServer CoreベースのWebブラウザが利用できるようになりそうです。

もともとServer CoreにもIEのエンジンは含まれているようです。マイクロソフトのセキュリティ更新のリストを見ているとIEの更新であるにもかかわらずServer Coreに適用しないといけないものがありました。

またServer CoreにもGUI機能が皆無というわけではありません。メモ帳やレジストリエディタはGUIアプリケーションとして動作します。

Windows 8には、どうやらLynxをベースにしたテキストブラウザが搭載されるようです。

Lynxは古くからあるブラウザで、GUIを一切使いません。ただし、現在のバージョンは(Win32版を使う限り)テキストウィンドウは使うようです。

Windows 8に搭載されるのがどういう形になるかは分かりませんが、メモ帳のような形式になるのではないかと予想しています。

Lynx

Win32版のLynx。Windows Updateに接続したところエラー画面が表示された。Windows 8の製品版が出る前には対応しているはず。