自宅のWindows 8.1環境をやっとWindows 10に上げました。
実は、自宅のPCは、長いことOSのアップデートという作業をしていません。修正プログラムやサービスパックは割に早い時期に当てますが、バージョンアップをしたことはほとんどありません。
メインで使っているデスクトップPCは、MS-DOS時代にアップデートしたっきりですし、ノートPCもWindows Vistaから7に上げただけです。
ちなみに、今まで使ったWindowsマシンはこんな感じです。
購入時期 | プリインストールOS |
1994年 | Windows 3.1 |
1996年 | Windows NT 4.0 |
2000年 | Windows 2000 |
2007年 | Windows Vista |
2014年 | Windows 8.1 |
そんなわけで、現在のWindows 8.1マシンも、自動(無償)アップグレードは申し込んで、ずいぶん前から準備ができたという通知が来ていたものの、なんとなく保留してました。
そのうち、Windows Updateに表示されるようになり。現行バージョン(Windows 8.1)の修正プログラムが隠されるようになってきました(旧バージョンであっても修正プログラムの適用は可能です)。
さすがに潮時かと思い、ちょうど時間もとれたのでアップデートしてみました。
十分な事前チェックをしているようで、アップグレード作業には特に問題はなかったのですが、2回だけ不安になったことがありました。
いずれも、再起動後に画面がブラックアウトし、表示が完全に消えました。
1回目は試しにマウスを操作したら、マウスカーソルが表示されたので、以下の操作を行いました。
- [Shift]-[F10]キーを押す
- コマンドプロンプトが表示されるのでTASKMGRコマンドを実行
- [詳細]をクリック
- [パフォーマンス]タブを選択
- CPUやディスクアクセスに変化があることを確認
- [詳細]タブを選択
- 動作中らしきプログラムを選択(メモリとCPUの使用量で判断しました)
- セットアッププログラムらしいものを確認
(今回はsetupで始まるexeファイルを確認しました)
なんとなく動いているようなので、しばらく放置したら再起動しました。
2回目は、ユーザープロファイルの変換時に、プロファイル変換85%で画面が更新されなくなりました。マウスカーソルも出なかったのですが、[Shift]-[F10]を押したらコマンドプロンプトが出たので、先と同様の操作をしたところ、何かが動いているようなので放置しました。
こちらもしばらくしたら再起動しました。かなり不安になりますね。
Windows 10は、ストアアプリがウィンドウ表示できるようになり、既存のデスクトップアプリとの共存が楽になりました。